@酒とラーメンの日々

≫2011年01月

特別純米現定酒 -信州銘醸-

特別純米現定酒
信州銘醸株式会社の限定酒だ。

「◯◯銘醸」と云う名前の酒蔵は全国にいくつもあると思う。「七賢」で有名な山梨銘醸もある。
信州銘醸の所在地は信州上田市。お隣の須坂市には、いつも飲んでいる遠藤酒造場がある。と云うところで、信州の酒は肌に合っているように思える。

美山錦100%の純米酒、名前通り当たり前に旨い。甘過ぎず辛過ぎず、コクがありながらサラッと飲める。
そもそも、この正月用に買った酒で、グビグビと飲んでしまう気は全くなかった。封を開けて丸4日経ったついさっき、最後の雫を注いだばかりだ。四合瓶をこれだけかけて飲んだのは初めてかも知れない。
普段飲む純米酒だと、4日も経つと味が変わってくる。要は"酸化"して行くという事だ。酸化すれば、それまで感じなかった"雑味"を感じるようになり、不味くなる。これはそれがない酒だ。
限定1000本だけと云うし、杜氏名も入っているし、自信があるのだろう。

どんな品揃えしているか知らない。今度調べて別の銘柄も買ってみよう。

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Space Battle Ship ヤマト

SpaceBattleShip_YAMATO「パンフレットの表紙」

元日早々に「仮面ライダーMovie大戦」を観た、内容的に「オーズ」のパートは観るべきものは無く、スカルのパートのみ楽しめたかな…と云うところ。TVそのものが、オーズの場合お笑い的でより子供向けかなぁという話し作りであるところ。
まぁ、仮面ライダーの劇場ものはある種の「番宣」であり、金もかけなければ時間もかけてない。ほどほどというところで、TVでやりきれなかった部分を映画にしてみた。そう思ってみれば良いのだろう。

で、宇宙戦艦ヤマトならぬ「Space Battle Ship ヤマト」は、ひと言で云えば「キムタク映画」か!?
彼の作品は、まともに観たものとして「HERO」の劇場版とTV、「武士の一文」「MR.BRAIN」そして今回のヤマトくらい。(ラブジェネ、華麗なる一族などは観ていない)
傾向と云うかなんというか…後の二本はそれぞれキムタクドラマとキムタク映画になってしまっている。
前の二本では、キムタク色を消しキャラクターに同化できている雰囲気があるが、後の二本ではそのキャラクターらしい雰囲気よりも、バラエティなど普段の木村の姿が漂ってくる。

原作アニメでは、古代進はただの真面目なボンボン風だったキャラクターだった。それが過酷な試練を乗り越える事によって大人になって行く。生真面目なのは変わらないままだが。
ところが今回の実写版では、まず最初に肉親殺しの宿命を背負ったキャラクターとして描かれる。それ故、エースと呼ばれながらも防衛軍を除隊するのだ。それが復帰したとたん、かなり陽気なキャラクターに変貌する。とても、背負った陰を感じさせない。周囲のキャラクターとの戯れシーンなどを観ていると「木村拓哉」がそこにいるようにしか見えない。アニメの古代進から遊離するのがいけないのではない。劇版の古代から遊離してしまっているのはいただけない。この辺のところをもって「キムタク映画」だ、と云うのだ。

ただまぁやはり、長大なストーリーを二時間ちょっとに凝縮させれば、キャラクターの内面的変化を描く事が不可能に近い事は分かる。でも、だったらとして、変化させず当初のストイックなキャラのまま「暗いねぇ?」などと周囲から云われるままのキャラクターで演ずれば(あるいは演出)良かったのだ。

とは云うものの、この映画は好きな部類に入る。DVDが発売されればたぶん買うだろう。
冒頭の沖田艦隊のシーン、その後のヤマトの艦隊戦のシーン、スローにしたり静止画にしたり、隅から隅まで見直してみたい。それくらい、日本映画にかつて無いグレードのCG映像で描かれている。
あら探しをすればキリがないのは、原作アニメが最たるもので今回の劇版だけを責めるわけにはいかない。

まだ観ていない人がいるならば、本作は必観だ。30年前のスターウォーズと比較するでも無く、最近作の「宇宙空母ギャラクティカ」のリメイクと比較しても遜色は無い。
可能ならば、ハリウッド化して欲しい。今回の脚本をブラッシュアッブし、シナリオ上の破綻や反故を無くし乗組員をユニバーサル化した方が、より「地球の命運を背負っている」感が出る。
ヤマトの艦隊戦をもっとド派手に長く描くにも、ハリウッド予算が必要だろう。

桃川・山廃純米

桃川山廃純米
「奥入瀬川水系の水で寒仕込みで醸し熟成された山廃純米酒」と能書きがある。
桃川は青森の酒。居酒屋に行っても、三軒に一軒は置いてある? かなり有名な地酒だと思う。地酒の名の通り、青森では当たり前に飲まれていると青森出身の友人は云う。だから、桃川のちょっと上等な酒をふるまってもありがたく思ってくれない。「国にいる頃よく飲んでたから…」なんとも飲ませがいがない。
しかし、言い方を変えればそれだけ地元に愛されているという事か。

この山廃純米は、普通の酒屋店頭で1200円ちょっとの普通のグレード。一番下ではないと云う事で。上を見ればキリがない。
封を開け最初の一口、なぜか渋みを感じた。いままでポン酒で「渋み」を感じた事はない。自分の口のせいか? 残りを明日にでも試してみたい。…封を開けてしまえば翌日というのはあまり意味はないですが…
精米歩合が65%の純米酒としては、さらっと淡麗な口当たり。今時の流行な口当たりですかね。
最初は淡麗で旨味もコクもあまり感じないが、なん口か飲んで口中に酒がしみ渡った頃自然な甘さが口に残り始める。決してベタベタとしたものではなく、いやな感じでもない。ただ上記したように、淡麗な吟醸酒のような口当たりなので、純米酒としての"米"の旨さを感ずる酒を期待すると大外れだ。

全体的な印象として、サラッと淡麗なのだが上記「渋み」と書いた部分、渋みではないのかも知れないが不思議な風味が口中に残る。それを「旨い」と感ずるか否か!? これは個人差というもので、微妙な事だと書き残したい。

国分寺 利休

国分寺_利休
今年最初のラーメン紀行。数年前から友人と、月一くらいのペースで行っているラーメン紀行。地元近くの、近年旨いラーメンやが増えていると云う東久留米・所沢近辺からはなれ、国分寺北口にある評判の高い利休へ行って来た。

この店も、最近多い「ラーメンもあるつけ麺屋さん」だが、偏っているという事は無い。つけ麺オンリーなどと馬鹿げた事を考えている店と比べれば、かなりまっとうな店だ。
マンションの一階の一隅にある店舗は、写真の通り「利休」と云う名前から連想されるシックな造り。店内も黒を基調に落ち着いた構えだ。必須の「女性客集客」のためのアイデアのように思える。野郎としたらラーメンが旨ければそれで良いのだか…
利休_塩チャーシュー麺塩チャーシュー麺
友人が、醤油を注文すると云うので自分は塩を券売機で購入。お初の店でも「チャーシューメン」を食べるのはいつもの事。
東京の塩ラーメンにしてはかなり透明度の高いスープ。表面には香味油だろうか? 適度な油が浮いている。
レンゲで一口、はっきり言って甘い。塩ラーメンと云う名にはふさわしくない甘さだ。塩っけをまるで感じない。健康を考えれば塩を感じないのは良い事かも知れないが、なにか物足りない。
ただし、出汁は充分にとれており「塩ラーメン」と思わず食べれば、これはこれで美味しい。
メンマも柔らかく、スープと違和感を感じない味付けだ。チャーシューは、一見パサパサッを感じさせる見かけだが、充分に脂は残っており旨い。
食券提出時、「麺は普通と中、どちらにしますか?」と聞かれ、普通と答えたが麺の量はいささか少なかった。
どうやら「普通」は女性客向きのよう。中が一般的な麺量であり、大盛りメニューがあっても問題ないと思う。
利休_醤油らあめん醤油らあめん
友人が注文した醤油らあめんは、一見味噌ラーメンののような色味。「むらさき」とも云う醤油の色でなく、茶色と云うか黄土色。レンゲでひと掬いスープをいただいたが、塩と同じように「醤油」らしくはなかった。
基本的に、塩と醤油ではスープそのものの材料が違うだろうから比較の対象ではない。だが、「利休」と云うこの店のカラーと云うか、塩も醤油もさのままの風味では使用しないと云う事か?
以上のような違和感と疑問も残ったが、どちらも大変美味しいラーメンだった。
近所にも欲しいなぁ?

相棒・劇場版II

相棒・劇場版II
先日、大泉学園のT-JOYで観て来た。
劇場版の前作は、TVシリーズと絡め過ぎ散漫なストーリーとなり"相棒ファン"としてはしょうか不良な作品だった。
今回、「亀山」から「神戸」へ"相棒"が代わり、作品のカラーもガラッと変わった。前作はどちらかと云うとハリウッド的、舞台仕掛けが大きく、とある大きなイベントとテロが絡む。日本と云わず、アメリカだってそんな偶然無いよねぇ?って感じ。偶然じゃなく、狙われたんだっけ?

劇場版2作目となる本作は、ガラッと雰囲気をTVシリーズ風に戻し…劇場で上映する事も無い、と結論づいてしまうが…緻密な構成を細かくカット割りして展開させて行く映像だ。
ただし、突っ込みどころは前作に続き満載!! 最大の突っ込みどころは秘密だけれど、それを無くしてはこの話しが成り立たなくなる。ストーリーのターニングポイントに矛盾があり、これを正すとその後の展開が変わり今回のストーリーが成立しなくなるかも。この映画そのものは、気にしなければそのまま観てしまえる程度の事なので良しとして、犯罪推理もののストーリー作り・構成の難しさだけを思い知る部分でもある。
「なぜ、官房長がxxxされなければならないか?」この動機付けは難しいのだ。「粛正が必要」なんてセリフも、ちょっと唐突だしね。

映像としては、まったくもってTVスケールのお話だったが、この分量の話しをTVでやると二時間SPでも入りきれない、一時間x三回くらい必要? なかなかTVではやりにくい大部なストーリーでした。
一部の突っ込みどころを別として、畳み掛けるように早い展開で楽しめたので、これはこれで良しとして次回作にも期待したい。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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