@酒とラーメンの日々

≫2010年06月

鳳凰美田・ゆず

鳳凰美田・ゆず
先月のゴールデンウィーク明けに、有楽町で吟醸新酒祭と云う催しがあった。日本吟醸酒協会が主催の恒例の催しだ。
いつもの呑み仲間と出掛け、たらふく試飲したあと今度は新宿へ移動。これまたいつもの店で、追い酒と食事にありつく。この店、常時30種類以上のポン酒が用意されていて、呑ん兵衛には堪らない店。ちょっと財布が気になる値段ではありますが…
ただこの日は、事前にさんざん呑んでいたので喰うものはともかく、飲み物は「ちょっと変わったもの無い?」って事で出してもらったのが、この「鳳凰美田・ゆず 」だ。
一口飲んでもう虜、酒臭さはまったくなくまるで搾り立てのゆずジュースを飲んでる感じ!! 鮮烈な柑橘系のフレーバーが口中に広がるのだ。
「欲しい!!」もう一人と一緒に叫んだのはこのセリフ。そこに出て来た仕入れ担当氏曰く「入りますよ」。それも翌日に注文出すと云うので、仲間と二人一升瓶で一本ずつ便乗させてもらい自宅用に入手した。

大事に大事に呑んで来たその酒が、ついに残り少なくなって来た。そもそも、ポン酒は大方封を切ったら短期間で呑みきるもの。仕込み方やその他の違いで大丈夫なものもあるが、大抵の場合季節にもよるが短ければ2?3日。保っても一週間もすれば、酸化して一口で分かるほど味は落ちる。
だがこの「鳳凰美田・ゆず」は予想通りと云うか、果実酒的要素が強い酒なのでそんなに落ちるまい。呑んでみたら、実際一月近く経った今も封を開けた当初の鮮烈さを保っている。

本格的な呑ん兵衛はロックで、酒の弱い方でも水割りにして、本来のポン酒の呑み方ではないこれらの呑み方が合う。呑ん兵衛と下戸は、基本的に嗜好の方向が違うので、居酒屋に行っても大抵の場合違う酒を呑む。家でもですが…
だが、この「鳳凰美田・ゆず」が一本あれば事足りてしまう、そんな酒だ。

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招徳・純米にごり酒

招徳純米にごり酒
普段、購入する酒にはひとつの基準がある。月桂冠だとか松竹梅、菊正宗や大関・黄桜などの大手酒造メーカーの酒は呑まない、と云う事だ。なぜって、それなりの金額を出さないと呑めたもんじゃないからさ。
そこへいくと、地方の地酒はそこそこの金額で(はずれも多いが)いろいろ楽しめる。ここ数年、そうした事から地方の知らない酒ばかり購入して来た。そうなると当然、酒処として有名な場所の酒からは遠ざかるわけで、伏見や灘の酒は買った事が無かった。そうした中で、ラベルのデザインに目を引かれ購入したのが伏見の「招徳・純米にごり酒」だ。

飲み口は、一般のにごり酒に多い乳酸発酵したような独特な酸味が無く、ざらつき感も少ないためサラッと呑める。この口当たりとラベルデザインからして、蔵元の社長か責任者は女性か? と思いググってみたら杜氏さんが女性のよう。写真から社長も結構若そうで、新規なものへチャレンジしている蔵元と受け取れる。そうした環境で作られたのが、この酒のようだ。
自己主張が強くなく、アルコール感も弱いので食中酒にぴったりか?

伏見の招徳? いままで見た事はあるのかも知れないが、覚えは無い。
日本酒は奥が深いなぁ

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梅雨半ば

麺屋どらいち麺屋どらいち
ネットで調べていて、近所と云うわけではないが中々の評判のラーメン屋を見つけた。
たまたま、遊びに来ていた義弟がどこぞの有名つけめん店で食べたが「わざわざ並ぶほど旨くなかった」と云ったので、この店、評判いいしつけめんもあるよ。一緒に行く? って事で土曜日の今日行って来た。

「麺屋どらいち」は、食べログなどでは評判高くいつも行列しているとあったので、ラーメン店としては早い開店時間の午前11時の20分前から並んでみた。
着いてすぐ、店に入ろうとしたわけでもないのに奥さんらしき人が「すいませんねぇ、11時開店なんです。しばらくお待ちください」と親切な対応。10分後「あと10分少々お待ちください」と更なる応対。
11時ちょうど、この時点では義弟以外はもう一人並んでいただけだったから、学校・会社が休みの土曜日は出足が遅いかな? と思っていたら、自分の注文が出てくる頃にはわらわらと客が来て、カウンター席のみの店はほぼ満席。
開店まで時間があったため、店入口直ぐに見えるメニューで充分吟味しこの店一押しと思われる「どらちゃーたま」を注文。と云っても、各メニューわきの番号を券売機のテンキーで打ち込んで食券を買うわけだが。
どらいち・炙りチャーシュー牛刀の上で炙ってる
食べログなどには「炙りチャーシューが旨い」とあったので頼んだメニューだが、注文が入ってすぐにマスターが厚切りチャーシューを3枚ごとにバーナーで、客の目の前で炙りだしたのには驚いた。
炙りチャーシューで出している店は他にも沢山あるだろうが、この店の芸はちょっとした見せ物的パフォーマンスになってるかも。
どらちゃーたまどらちゃーたま
スープは博多系? 本場の博多ラーメンを食した事が無いので良くは分からぬ。牛乳を溶かし込んだような白濁ではない半白濁のスープは、とんこつを沸騰させずに時間をかけてゆっくり出汁とったものか? 合わせの魚介系の出汁と相まって、あっさりさっぱりしているが旨味は充分!!
厚切りのチャーシューは、香ばしく脂が溶かされジューシーで口の中で「ほろっ」とくずれる柔らかさ! 麺と同時に暖められる煮玉子も黄身が半熟で、調理の丁寧さが伝わってくる。
そうめんよりも、ひやむぎよりも少々太めの細ストレート麺もスープと良く絡み旨い。ただし、替え玉の茹では時間が足りてなく固すぎて(ばりかた程度?)スープとは絡まなかった。博多ラーメンにある、はりがねや粉落としなんて茹ではこの店のスープ合わないかもね。
完成された一杯のようにも思えるが、大量にトッピングされた黒ごまはほとんど風味が立たず役立たず。無くても良いかな。とんこつ系には珍しい、ほうれん草のトッピングも存在を感じさせない。どうせ載せるなら、もっと大量な方が良いと思う。

菖蒲園-01
西武国分寺線小川駅近くのどらいちからの帰りに東村山で途中下車。ちょっと歩けばたどり着ける北山公園で、今日まで菖蒲祭が開催中。季節毎にチャリで立ち寄る公園で、以前からこの季節に菖蒲が見事な事を知っていたので義弟とふたりで行ってみた。
菖蒲園-02
各品種ごとにネームプレートがあったが、菖蒲はまったく詳しくないので、ただ「ヘーヘーヘー」の連発に終止。育て手入れした方々にはたいへん申し訳ない。

昼前から日差しが出て気温も上昇。ラーメンを食い汗だらだら、菖蒲を見ながら歩き回り汗だらだらのたいへん蒸し暑い日だった。

多摩地区ラーメン紀行

どらいち_醤そば
先日初めて訪れた、小平市の小川にある「麺屋どらいち」を再び襲撃した(^_^;
前回は、お店一番の売りの「どらそば」をいただいたので、今回は醤油味であろう「醤そば」の食券を買う。今回は、長年月一か二ヶ月に一度くらいの割合で、東久留米・東村山・小平の周辺のラーメン屋さん探訪している、知り合いのご夫婦と一緒だ。自転車生活者のふたりに合わせたわけでもないが、どらいち開店の11時前に到着を考えて自宅まで迎えに行く。3台のちゃりんこ編隊で店に到着したのは開店直前。時計は11時ちょうどを指していたと思うが、あと数分後の開店でも、ちゃりの鍵を掛けている自分らに奥さんは「もう少々お待ちください」とひと声かけてくれる。ありがたいなぁ?

まぁそれはそれとして、自分は醤そば、知り合いはそれぞれ「どらそば」「醤そば」を注文。今回も一番乗りだったので、マスターは即座に調理に入る。チャーシューをバーナーで直火焼きするのも一緒だ。
醤そばの麺は、細ストレートのどらそばと違い多少平べったい縮れ中太麺。細麺よりは火が通りにくいはずなので、実際は多少茹で時間がかかっているはずだが体感ではほぼ一緒なのは、マスターの茹でコントロールの技でしょう。プロならそれくらい当たり前のはずだから、特段誉めるわけでもないと云う事。
メニューに醤と唱うくらいなので、醤油ラーメンのはず。エベレストのように高く盛られた白髪ネギにも驚くが、レンゲですくったスープは、醤油の味が勝つ事も無くスープにコクをプラスしている。どらそばとは明らかに風味が違う。ベーシックな醤そばなのにチャーシューが二枚つく事も嬉しい。
加えて、今回のわれわれは日頃の行いが良かったのか「形のくずれてる、まかない用ですけど…」とマスターが言いながらサービスしてくれたのが「煮玉子」です。涙ちょちょ切れ?

前回義弟が注文した「みそ」は、少々味噌の風味・味が立ち過ぎのように思えたが、今回の醤そばはスープと醤油のバランスが非常に良い。おそらく、ある程度年齢が上の「中華そば」なんて言葉に郷愁? を覚えるような世代には、この醤そばはスープも麺もしっくり来る。

あっという間に、スープの雫まで完食。
今回は、右へ行くも30度へ走るも自由なちゃり行である。正午までまだ、充分に時間の晴れの天気。このあと何をするかと云えば走るしかない。
趣味のお店を求めて、立川まで荒涼うのだ(;^_^
立川北口
満腹のおなかをさすりながらチンタラ立川まで走り、無料駐輪場に愛車を預けビッグカメラへ。
その後は、第一デパートに回ったり…予定外の買い物を山ほどして気がついたら夕方六時過ぎ。そろそろ帰宅を考えないとライトオンになる。
疲れも溜まっていたので、そろそろと帰路につき途中の「小川食堂」で夕飯。趣味の店で、時間を費やす間におなかはまた減っていたのだ。
おそらくは、帰宅後シャワーの後にビールだろう。となれば、ここでたらふく食べるしかない。残りのチャリ行を苦しい腹でペダル漕ぎを覚悟して…

帰宅後のサイクルコンピューターの距離計時は、たかだかの36km。たくさん走ったつもりなのになぁ?
家に籠る仕事をしているせいか、どうしても運動不足。そのせいで、長い一日と感じたんだろうなぁ。
多摩地区ラーメン紀行を継続するには、日頃の鍛錬だなぁ?

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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