@酒とラーメンの日々

≫2009年12月

鯉川本醸造二年古酒

鯉川古酒
先月の半ば、近所に出来たショッピングセンターQuruneのサミットで買って来た。
日頃飲み付けている銘柄の値段はだいたい覚えているので何種類か比較してみたが、日常よく行く最寄り駅前のOKストアよりもサミットはかなり割高だった。OK(900円)<サミット(1200円)てな感じ。
よって、普段買いの銘柄はビミョーに高くて手を出せず、日頃見かけない銘柄を買ってみた。

鯉川は山形の酒。聞くも初めて見るも初めて? かな?
「二年熟成古酒」とラベルにあるが、そうと知らずに呑めば普通に純米酒? みたいな感じ。醸造アルコール使用の本醸造だが味わいは深い。舌にわずかに感じる雑味とねっとりとした酒の本体。糖度がもっと高ければ間違いなく純米酒の呑み応え。実力あるなぁ
ただし、古酒というには淡白でどういった方法で熟成されたものか? ひじょーに乱暴な話し、ポン酒は瓶詰め状態で冷暗所に1年もおいておけば濃厚な古酒になってしまう。もちろん大失敗で、呑めたもんじゃない状態になる事もあるけれど…
蒸留酒じゃないだけに、成功失敗は両極端。それだけに酒蔵が出す古酒であれば、それなりの風格が欲しいもの。
そういった意味では、普通に旨い酒でした。

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黄金の四年完熟酒

黄金の四年完熟酒
前回、鯉川を買ったサミットでまた仕入れた。
鯉川は二年熟成だったが、この金紋はその倍の4年。色も遥かに黄色みを帯び白ワインを思わせる。名前も完熟酒と銘打ってるだけあって、期待がもたれた。
飲み口は、雑味なく、エグミなく非常に滑らかだ。わずかな酸味と過度ではない甘味で非常に上品。この酒蔵の「山吹2009」が、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2009で世界最高賞チャンピオン・サケを受賞したらしい。このワイン品評会がいかなる権威を持っているか知らぬが、4年完熟酒はNo.1を獲得した蔵に違わぬ旨い酒だ。

今回も、いつもの通り常温でいただいたが、ラベルにあるように冷やかロックで、とにかく室温よりも5℃程度は冷たくした方が旨そう。
わずかに酸味を感じ色を白ワインに例えたが、一般的なヨーロッパ白ワインよりも甘く酸味は少ない。そういった意味で、欧米の油やバターのきつい料理より、やはり淡白な和食に合うかも。
値段的には、四合瓶で千円ちょっとのリーズナブル。値段も味も合わせて、ちょっとクセになりそう。

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モラルと云うか…マナーと云うか、常識問題なのだ

先週の木曜日夕方薄暮の頃と云うが、もう明るいとは云えず、かと云って暗いとも云えない時間帯の自転車走行中、逆走して来た、ようするに右側通行して来た自転車に追突されて各所に打撲・裂傷を負った。
自身はいつも、特に当日のような少々長い距離を走行する時は、夏場は派手で目立つ色彩のTシャツを、冬場は黄色のウィンドブレーカーを着用する。加えて、車体前後にフラッシュライトを点滅させ、自動車のみならず自転車や歩行者にも自身の存在を主張して来た。これでもかと云うほどに安全対策をとって来た。しかし、現場のブロック塀でブラインドの左曲がり角では何の役にも立たなかった。

相手に気付いた時は、すでに互いが2mほどまで接近していた時だと思う。プロック塀の影から突然対向車が飛び出した。左側通行中の左曲がり角、イン側に避ける余地はほとんどない。瞬間的に前後フルブレーキング。多分、リアタイヤはロック、フロントもロック寸前だったと思う。今になってみると、ジャックナイフ状態から前方へ投げ出されないよう、コントロールしようと結果衝突するまでの1秒にみたない間に瞬間的に判断していたように思う。
しかし、衝突した。自分から見てやや右斜め前方から、突っ込まれた。

相手は11歳の小学生。友達と二人、連れ立って帰宅を急いでいたようだ。現場付近にDSが転がっていたから、家で対戦するつもりだった?
多分、この小学生君は自宅に近い慣れたこの道を、いつもそんな感じで走っていたのだろう。自動車も地元のものくらいしか走らない空いた道。道路の角々のイン側をショートカットするように、右左関係なく走りこれまで無事故で来たのだろう。おそらくは、幾度も通行人に迷惑をかけながら…小学生はそんなものだ。自身も子供の頃はそうだったかも知れぬ。
冒頭にも記したように、薄暗くなって来た頃でライト点灯を迷う時間帯でもあった。そのせいか、小学生君は逆走だけでなく無灯火でもあった。ライトさえ点灯していたら、例え逆走していても気付いて衝突をこちらで避けていたかも知れない。何百何千分の一の不幸な確率が重なるって事故になった。

小学生君は、右のおでこにこぶを造った程度、他に怪我がなかった事が救急で運ばれた病院で確認できた。しかし、僕のダメージは小学生君の数倍する。
衝突の瞬間、小学生君の身体が前方に飛び僕の方へ飛んで来たのだ。衝突回避の作業の最中で避けようがない状況。ブレーキレバーを握りしめ、上体が固定されたところへ小学生君が頭から突っ込んで来た。
おそらく、小学生君の右のおでこが、僕の右目のまぶたの上に激しくぶつかった。小学生君のおでこのこぶはこの時のものだろう。小学生君が軽症で済んだ代わりに、僕の方は現場で大量出血。8針を縫う裂傷を負った。
通行人に救急車を呼んでもらい、血止めにとタオルをもらい、到着した救急車中で応急処置され、むち打ちの可能性もあると首にコルセットをはめられた。こぶ以外、ほぼ無傷に見える小学生君も念のためにて同乗し病院へ。
病院では、CTかMRIか? レントゲン撮影の検査と裂傷の縫合。翌日の病院再訪で知ったのだが、これだけの治療で46450円。高いのか安いのか? 裂傷以外、骨折等内部的なダメージがない事の判った今、検査はいらなかったなぁと甘い考えも出てくる。
現場を検証した、警察の交通捜査係によれば100%小学生君の過失と判定された。治療後、小学生君の母親と向かった警察署で聴取されたが、14歳以下の小学生ゆえ過失傷害では起訴できない。民事での処理にしても、後遺症の心配がないのであれば諸手続きが面倒なだけだよ風な事を云われた。まぁ、確かに弁護氏を雇い…と考えれば費用も馬鹿にならない。治療費程度のその場で示談が、こちらにしても親御さんにしても一番楽に思えたわけだ。

小学生君は、衝突直後自分のたんこぶの痛みでパニクっていたように思う。盛んに帰宅したがった。救急車を呼んでくれた通行人の男性に説得され救急車を待つ事を納得した。待つ間、少しは状況が見えるようになったのか、大量に出血している僕に「大丈夫ですか、大丈夫ですか?」と盛んに問いかける。それは、病院へ云っても、その後の警察でも続く。よほどのショックだったか?
警察署を後にする直前、「今後、自転車で右側通行はしない。暗くなって来たらライトを付ける。約策だよ」小学生君と、一方的に約束した。守ってくれるだろうか?

この約束は、本当ならこの少年だけでなく、世間の人たちの半数以上としたい約束だ。
近所を歩いていても、左側通行逆側を歩いているいい年こいた大人たちや、自転車で走っていても今回の小学生君と同じように逆走無灯火の学生・大人が沢山いる。どちらの場合でも、自分の都合だけで正しい側を通行している僕の方に道を譲らせようとする。態度でありありと判るのだ。その厚かましい態度に、こちらの方が「道交法改正で通行区分が変わった?」と疑問を呈するくらいだ。
依然、通行区分では自転車は左側、暗くなったらライト点灯、二人乗り禁止、酒酔い運転禁止と決まっているし歩行者は右側通行するのは常識なのだ。戦前教育の老人以外の世代なら、一度は学校の交通教室で習っているはずだ。

日常の、自宅回りや学校仕事場近くの慣れた道と侮ってはいけない。だいたい事故というものは、慣れから来るものだ。「いつもは大丈夫」と思っていても、自身の気付かぬところで他人に多大な迷惑をかけている可能性がある。
自分自身、歩行は右側・自転車走行は左側ライト点灯を実行しているが、それでも慣れた道では左右確認を怠っている事があるかも知れない。今回は良い勉強になったと思っている。
世間の人に問いかける機会はないが、一度自分の態度を再考してもらいたいと切に思う。

今土曜日、まぶた上の裂傷の抜糸をする。それで完全に戻るわけではない。未だ、そしてあと一週間ないし10日間くらいは腫れが続く間、右目は腫れた内部から圧迫を受け左右の視線を保つのに苦労する。がちゃ目に近いのだ。加えて視力も多少低下している。だから、長時間目を開けていると大変疲労する。
抜糸までの一週間、洗髪できないのも辛いなぁ…

自転車正面衝突-2

事故話しの続き…

小学生君のヘッドパッドを受け、瞬間的にも記憶を飛ばしたわけではない。衝突直前からの、目前の光景は今もありありと覚えている。
ブロック塀の切れ目から、自分のポジションよりも低い位置から黒っぽい塊が飛び出て来た。瞬間的に対向車である事を判断できた。そして、とっさのフルブレーキング。結局それも間に合わず、前方斜めから突っ込まれた。
小学生君の自転車のフロントタイヤが、僕の自転車のフレームにぶつかり勢いが止まったのだろう。だが、運動量保存則に従い小学生君の身体は前方へ飛ぶ。その飛んで来る姿は衝突の瞬間まで見えていた。黒い物体が右目の目前に…
「ガイ?ン!!」なのか「バコ?ン!!」なのか? どんな擬音が当てはまるか判らない。次の瞬間、目に入ったのが小学生君がもんどりうって尻餅をついている姿。「ぎゃぁ?」なのか「痛てぇ?」なのか、とにかく騒ぐ相手。この辺りから、相手が子供である事に気付く。そして、自分は転ばず自身の自転車を跨ぐように中腰でいる事を。次の瞬間、右目付近に痛みが走り、グローブをしたままの右手で右目付近を覆う。
ズキンズキン! と鈍い痛み。~⏋字型に腰を90°ほど折った状態で痛みを堪えていると、右手の隙間から血がポトッポトッと滴ってくる。わずか1?2分と思われる間に、直下のアスファルトに直径10cmほどの血だまりが出来る。
その頃になって、少し冷静さを取り戻した少年が「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と、僕の事を心配して声をかけてくる。見える左目を向けると、小学生君の右のおでこにたんこぶが出来ている。その両目はすでにもう、泣きはらしたような状態だ。
「大丈夫大丈夫。君は怪我ないか?」と声をかけるも、血だらけの人間の言葉にゃ説得力はないか…

以降の事は、先に書いた通りの事。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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