@酒とラーメンの日々

≫2009年10月

はなわらび

はなわらび
2016年東京オリンピックならず! ざんねん!!
それはさておいても酒を飲むのだ(;^_^

ブームと云えば焼酎の方が大騒ぎしていたが、清酒も随分賭前から静かなブームではあった。焼酎ブームさえ無ければ居酒屋の棚は地酒で埋まってたかもね。
ちょいと昔なら、純米酒と云えば甘口な酒の代表だったが最近では吟醸酒と見まごう端麗な酒が増えて来た。反対に吟醸酒なのに純米酒的な甘い酒も増えてなんだかなぁ?
この「はなわらび」は純米酒なのに「辛口」を標榜し、これもなんだかな?の一種。
辛口と云うほどのものではないが、最後の口当たりにベタベタ感がなく食中酒だとか晩酌だとかシチュエーションに関係なく飲み易いかも。
米の質も良く、磨きも良く、仕込も良い、雑味の少ない旨い酒に仕上がっている。

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台風一過

台風一過の夕富士
台風18号が上陸のこの日、風のうなり音で目を覚まされた。横になってからまだ5時間たらず、自由業ゆえの時間の使い方ゆえの罰当り。寝室上の屋上のフェンスが突風にうなっているのだ。建物自体も風当たりが強く、地震の時のように具に具らと揺れている。

深夜バカバカ降っていた雨も目覚めた頃は止んでいてピーカン状態。風さえ無ければ雨で出られなかった分チャリでラーメン紀行のとこですが、今日の突風では吹っ飛ばされて交通事故死!!
台風の日にこのニュースネタでは笑えない。

夕方いくらか風が落ち着いてきたので我が家の屋上から撮影。
空気が澄むこの季節にあってもなかなか見れぬ見事な富士山だ。

大吟醸越後桜

大吟醸越後桜
日常、日本酒を飲む時は常温(室温)状態で飲む。だから、購入する際もラベルに常温向きと書かれているものを極力選ぶ。表示のないものも多いので、そこは経験と感が頼りだ。
ただ、常温と云っても冬は良いが夏場はぬるくなりすぎるのが困りもの。常温向きの酒もできれば事前に冷蔵庫で少々冷やすのがよいと思う。

今回は、銘酒越後桜の大吟醸。端麗にして非常に素直な口当たり。甘すぎず辛口すぎず、晩酌に最適だなぁ?
日本各地に銘蔵はあるが、総じて感じるのは米どころ新潟の酒のレベルの高さ。好みもあるので、抜きん出て高いと云わずとも安心して銘柄を限定せずに飲めることは間違いない。
昨今、ただの純米酒のように甘過ぎたり辛さばかりにこだわって水みたいな吟醸酒が多くなったが、この越後桜は良い塩梅。ぐい飲みに口を近づけた時に薫る吟醸酒独特の花のような豊香。大吟醸はかくありたい、そんな酒だ。

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純米吟醸きよせ

純米吟醸きよせ
普段、酒を購入するのは駅前のスーパーか、立寄先のスーパーマーケットがほとんどだ。一般の酒屋ではほとんど購入しない。なぜかと云えば単純にスーパーの方が価格が安いから。
この「きよせ」は珍しく、近所の酒屋で購入したもの。大手であるスーパーは、その地域性に関係なく全国各地の酒をラインナップしている。それに比べ町の酒屋は、地元に酒蔵があればその酒を棚に並べるといった工夫をしてくれる。その地酒が旨ければ大変ありがたいのだが、必ずしもそうでないのは痛し痒し…

この純米吟醸きよせは、東村山にある「金婚」で有名な豊島酒造が醸造元だ。ちょっと変わっているのが、清瀬小売酒販組合がプロデュースしているところ。清瀬市と云っても、警察は東村山警察が管轄するなど、お隣の東村山市とは因縁が深い。そんな東村山市に豊島酒造があるのだからほとんど地元の酒蔵と云って良い。酒店の組合が地元の酒蔵に依頼して酒を造らせる、そんな過程で作られたのがこの酒と思われる。

豊島酒造の酒は過去にも数種飲んだ事があるが、総じて雑味を感じた。これは醸造が悪いとかの問題ではなく、おそらくは水が悪い。地図でも知る事のできる東村山市のその場所で、今も昔も酒を造り続けているとしたら…高度成長期までは酒造りに問題が無かったとしても、21世紀の今ではまったくの不適格地と呼ぶしかない。周囲を住宅地に囲まれ、近くを幹線道路が走り…建物の高低、交通量の桁が違うだけで都会と云って差し支えの無い場所なのだから。
いくら深い井戸を掘ったとしても、数十km四方が全て上記のような環境であれば汲み上げられる水質は知れたもの。雑味感はこうした水質の悪さから来ているのかもしれない。浄水器を使用しても、それで問題が解決するならば酒造りの苦労はどこにも存在しない事になる。

純米吟醸と呼ぶには雑味が多く、芳香が弱く、飲み口に爽やかさが無い。なんとも物足りない。地元を銘打つ酒を!! と云う心意気は買いたいものだが、やはり都会に地酒はあり得ないのだ。近隣で米は穫れず水も悪い。副次的に、空気も悪ければ振動や温度の問題も都会ならではの理由で酒造りに悪影響を与えるだろう。
もし、都会に地酒を!! と考えるのであれば、地元で造ると云う感覚からはなれ、地元の人間の口に合う酒、現代人の食生活に合う「ハンバーガーに合う酒」とか中華料理に合う酒を作らねばなるまい。
せっかく小売業の組合がプロデュースするならば、もっと戦略的に思考する必要がある。
呑みながらそんな事を考えてしまった。

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渓流朝しぼり出品貯蔵酒

渓流朝しぼり
この世の中に、この2種の酒があれば他は無くなって良いと思えるお気に入りがある。ひとつは以前に書いている「お立ち酒」と、もうひとつがこの渓流朝しぼり出品貯蔵酒だ。
この2銘柄の蔵元はまったく別の場所。呑み口も例外的な人はいるにしても、一般的に云えばまったくの別ものだ。お立ち酒が端麗であるとすると、この渓流朝しぼりは濃厚な口当たりと断定して間違いない。ただ共通して云えるのは、米の旨味を生かした雑味の少ない後味の良い酒であると云う事。

この渓流朝しぼりの兄弟と云える「吟醸渓流」は以前に呑んで書いたが、あまりいただけない。米を磨いた吟醸なのにっ!! と思ったりもするが、米を磨いた吟醸だけにごまかしが利かない。精米歩合の低い酒なら米の味に隠されている雑味が、磨く事によって外に出て来てしまうのだろう。下手な杜氏の仕事だったり、その年の米の作柄が悪ければ、本醸造より純米酒、純米酒より吟醸酒、吟醸酒より大吟醸の方が悪くなる。この順列になったとしてもおかしくない。だから、日本酒は面白い。

先日、吟醸酒を味わう会に出席し、たまたま山梨の七賢の社長さんと話しをする機会に恵まれたが、米を磨いた酒ほどその年の米の作柄に影響し、いかに毎年同じ味にするかが難しいと云う話しを聞いた。呑んで感じた印象と理屈はいっしょだ。四合1000円の酒より四合3000円の酒の方が旨くない可能性は、その年の天候次第米の作柄次第なのだ。だが、米次第の話しなのだから仕方が無いと話しを終わらせてはまったく仕方が無い。
酒飲みは無責任だ。呑んで旨くなければ「旨くない」と云うだけ。それ以下でもそれ以上でもない。

最近、しゃれたラベルや名前の酒が目につく。おそらくは女性向けの宣伝としての結果だろう。売るためには、まず見かけからと云うのも商業主義上当たり前の事でもある。日本酒人気があるうちに名前を売っておきたい気持ちも分かる。しかし、名前やラベルの工夫だけでなく、内実が伴うものであって欲しい。酔っぱらいながらそう思った。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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