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@酒とラーメンの日々

≫2009年08月

福正宗_純米完熟辛口

福正宗_純米完熟辛口
作り手は福光屋、黒龍などが有名な石川県の酒だ。
この酒の特徴は、黒麹を使用した完熟醗酵なのだが、原理は良く判らない。理屈より呑むのが好きだから(;^_^
説明書きにもあるが、飲み口はドライ。と云っても、日本酒の場合はビールのような発泡性は無いのでのどごしではなく、あくまで舌触りの話しだ。
一口飲んで分かるのが、トロリとした舌感。舌先にほのかな甘味、そしてのどの奥の方でも甘味を感じ、わずかな辛味も感ずる。
今回は常温で頂いたが、この酒には冷蔵が合いそうだ。冷やせば、ドライな感触に更に切れが加わり濃いめの味付けの料理に合うかも?

黒麹仕込と聞けば、普通は焼酎を想像するかもしれないが、日本酒にも案外合うかも。焼酎的口当たりと、日本酒的な甘味が合わさったこの酒の真価は、もう少し呑み方を試さなければ評価できない。再度試してから感想をアップするつもりだ。

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福来軒本店

福来軒本店の味噌ラーメン
毎年2度、夏と冬の恒例行事のように札幌へ来ているが今日はその三日目。
今年の北海道は例年とちょっと違う。8月の北海道と云えば、抜けるような青空とカラッとした爽やかな風。だが今年は、連日湿度が高く動くと蒸し暑いし天気も雨がち。湿度の高さは、もう何年も前から感じていたが、こうも天気が悪いのは初めてかもしれない。梅雨の無い北海道に、梅雨が来たとも云われている。
今日から小中高の学校は二学期が始まったと云うが、夏休み期間中、まともに夏を感じられたのだろうか?

ともあれ、自分としては東京の蒸し暑さから脱出できた事だけでも嬉しい事だ。蒸すと云っても気温自体は札幌の方がはるかに低い。真夏の東京でラーメンを食べるには、どれほど冷房が効いた店であっても、汗かきを覚悟しなければいけない。札幌でもそれなりに汗はかくのだが、食後に店の外へ出てしまえば、気持ちよい風に汗が飛ばされかえって気持ちが良い。
今回札幌初日に入ったのが、南16条にある福来軒本店。周囲はマンションやこぎれいな一軒家が建ち並ぶ、札幌市内のちょっと郊外の住宅地にある。そんな立地で、今やぐずれかけたような、新しくても戦後すぐ、おそらく戦前も昭和初期頃造られただろう平屋の一軒家が店舗だ。
カウンター席のみで15席。ラーメンの種類も定番の三種類と、まさに専門店だ。いつも味噌を食すが、この店の特徴は「最初のうちはほの辛さだけ、食べ進めると甘味と旨味が口中に広がる」スープだ。そしてとにかく熱い。チャーシューは1/4大ほどとちっこく、メンマも業者向けの最初から味付けされたものと思えるが、西山製麺の中縮れ麺と相性のよい不思議な味の感じ方をするスープは絶品だ。札幌味噌ラーメンには必須のトッピングの、炒めもやしと麺をいっしょに掬い食べるのが旨い。
初見の観光客など、店の前に立つだけで一歩腰が引けそうなほどぼろぼろの店だが、出すラーメンはそれに反比例!!
地元の人間でも、店舗に腰を引いている人は一度食べてご覧なさい。

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純米七笑

七笑
七笑は結構全国区のメジャーな酒のはずである。山深い木曽の酒だが、都内の町の酒屋でも入手可能であるし居酒屋で飲める場合もある。
展開し続けているチェーンの居酒屋はの多くは、ひところのブームに乗ったままメニューの多くを焼酎で費やし清酒の存在を忘れたかのよう。ひどいチェーン店では3?4種類か置いてない上に、わざわざ居酒屋で呑みたいと思わない大手酒造メーカーの銘柄しか置いてない場合もある。大手酒造メーカーの酒が悪いとは云わないが、今までこのブログに載せて来たような中小の酒蔵の同レベルとの銘柄を呑み比べれば違いは歴然。悪いたとえだが、大手酒造メーカーの低価格酒には料理酒のようなものしか無い、味わい深い酒に出会ったためしがない。

七笑がどの程度の規模の酒蔵で、どれくらい流通しているかは知らない。しかし、東京で比較的目にすると云う事は、酒蔵の規模に関わらず、地元だけで消費せず自信をもって全国へ流通させていると云う事だろう。この純米酒は、その自信に違わず酒好きを納得させる旨い酒だ。ただ、最近の流行に合わせ純米ならではの「米感」を削ぎ落とし、吟醸酒を思わせるさっぱり感のある酒になっている。おそらく吟醸酒も造っているはずだろうから、純米酒はそれなりの風味豊かな酒にして欲しかった。

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向日葵

向日葵_赤みそ
今回札幌来て三軒目、昨夜入ったのが「向日葵」。中央区南9条にある店だ。
ネット上の評判はまずまずの店と記憶している。以前は南平岸近くの平岸通り沿いにあったと記憶しており、数年前に現地へ引っ越しているはずだ。平岸通り時代に一回、入ってみようと探しまわり見つからず、後になって引っ越した事を知りそれから数年。念願かなっての入店だ。

友人らと計四人で入り、それぞれ醤油・白みそ・赤みそ・辛みそと頼みスープを飲み回してみたが、どれも醤油や味噌の味が勝ちすぎず、さっぽろラーメンらしいマイルドなとんこつ味のスープだ。炒めもやしとタマネギがトッピングされているのも"らしい"し、ほろほろタイプのチャーシューも旨い。ただ惜しいのが、食後舌先に残った化調感だ。気になるほどの分量ではないが、化学調味料が使用されているようだ。化調を使用しなくとも、充分に旨いスープなので、唯一それが難点となってしまった。
同時に頼んだ餃子も、自家製かは分からぬがこの手の店の中では旨い部類に入る。ラーメン・餃子・ライスと頼めば腹減りの学生は大満足!! 毎日は無理だけどね。
安定して長く営業できるラーメン店と感じた。

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白鳳_新十津川

白鳳_新十津川
酒造元は、北海道樺戸郡新十津川町の金滴酒造だ。東京では滅多に聞く事の無い名前ではないか? 想像するには、地方の小酒蔵だと思える。
そのメーカーの、これまた想像だが主力銘柄と思える「白鳳」の本醸造、酒蔵の所在地をそのまま取った「新十津川」は、北海道限定であり「吟風仕込」の酒。吟風と聞けば、吟醸造りを想像して間違いないだろう。精米歩合は吟醸酒まで行かずとも、その後の仕込を同レベルまで気遣った事は想像に難くない。

口に含んでまず分かるのが、雑味の無い端正な口当たり。吟醸酒までの切れはなくとも、クセが無く食前食中、あるいは食後の寝酒としも変な後味が残らず最適に思える。
これまでも、地方の中小酒蔵の酒を選んで呑んで来たが、札幌でご当地とも云えるマイナーな酒に出会え、かつ旨い。幸せな出会いだった。

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日本酒とラーメンの食録を、たまに映画やその他諸々の事を自分の好き嫌いではなく客観的に記録して行くつもり。


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