TEKTRO & BBB

今回は自転車の話。
昨今、ツーキニストがブームだ。別にメタボ対策の為だけではないのだろうが、40代以上と思われる年輩男性諸氏の、レーシングウェア姿をよく目にする。
自分は学生時代から、どこへ行くにも自転車を脚代わりにしているので、ベテランのツーキニニストと名乗っても良いと思う。
ところが、ハードにはある意味無頓着。サイクルコンピューターやヘッドランプにはこだわるが、車体そのものは購入時のまま。
ネットを流してると、ブレーキ交換を入門としてコンポ交換の話しが花盛りだ。
で、うちのブレーキ。ネットで評判が低いTEKTRO製のR530。
剛性が低く制動力が低いとか。
現在のシューが、かなり磨耗してきたのでネットでも言われている制動力不足解消技として、高価なシューへの交換を試みた。
BBBのテックストップBBS-22と云う高性能タイプ。
…う?む、交換直後はゴムがひと皮剥けておらず、なんともヌルい。交換前のデフォルトシューの方が、当たりが充分に付いてる分食いつきが良いなぁ
まぁ、当たりが出て雨天走行でもしないと違いは解らんか。
もともとツーキニストは巡航がキモで、レーシングスピードに迫るトップスピードは出さんからなぁ
本来、ブレーキシューよりタイヤに金掛けるべきです。ツーキニストはね。
当たりが出てきたら、もう一回くらいレポートするかな。
オリジナル・ヘッドライトマウント作る!

LEDハンドライトは、過去何年もかけて初期の製品から購入して来た。買う事が趣味みたいに。
自転車用のヘッドライトも専用のLEDライトを買ってみたりもしたが、実用上明るさが足りない上にデザイン的にも普段使いがしにい。
で、0.5Wクラスのハンドライトが発売されるようになってから、自転車専用のモノは止め普段使い用のハンドライトと共用する事を考えた。ところがどっこい!なかなか「これと云った」自転車用のライトマウントがない。
自転車用のライトマウントは、LEDライトなんかが発売される以前からある。当時一番お役立ちだったのが、SANYOから発売されていたマグライトのまがい物的デザインのライト。自転車のハンドルにマウントするための「おにぎり型」のブラケットが付属していて、これがシンプルで使い易い。モノほんのマグライトとまったくの同寸だったため、SANYOのライトを使わず本物の方を使っていたっけ。
このブラケットは後々まで利用可能。AAタイプ、要は単3タイプのライトで金属製の製品はたいてい共用できた。確認はしてないが、惜しい事に現在は発売されていないはず。

最近になっても、国内外のメーカーから各種マウントが発売されている。
左は、SANYOの1Wクラスのヘッドライト付属のブラケット。他二つは、アクセサリーメーカーから発売されている汎用ブラケット。
SANYOのモノは、外径29mmまでのものなら他メーカーのライトも入る。以前はこれで、レッドレンザーB7をマウントして使用していた。他の二つはどちらも、合成ゴムだったりウレタンのバンドで固定するタイプ。着け外しが楽な分、駐輪する際は持ち歩かないと盗難の危険は増す。加えて、それぞれのバンドは引っ張って締め付けて装着するが、劣化して切れる可能性も高く長持ちしなさそうな印象も与える。買ってから数度使用で、以降ずっと使わないので新同品状態で残っている。
何十本も趣味で買ったLEDハンドライトの中でも、お気に入りのモノを何とか自転車で使用できないかと考えて来て到達したのがトップ写真。メーカー製のものを組み合わせて作ったオリジナルだ。

当初はこの二つを組み合わせて作る事を考えた。
ただ、これだハンドル・バーの上5cmほど出っ張った形になり、なんとも気持ち悪い。ミノウラのアクセサリーホルダー(延長バーのようなもの)に取り付けてみたが、サイクル・コンピューターなどよりも出っ張って、やはり格好が悪い。
ネットで検索し流していると、同じように考える人がたくさんいる事に気付く。昨今のブームで、自転車人口は大幅に増えているようだ。
これらの人たちも、大旨同じような組み合わせで自作のブラッケットを使用している。違いはミノウラのアクセサリーホルダーだけ。この製品は、ボトルゲージやポンプその他色々な用途で利用されるもののため、複数のデザインの製品が発売されているからだ。

ネットで見かける作例も例外でなく、だいたいがハイマウントになりハンドルの上に鎮座するように乗るものが多い。加えて、CREE XPシリーズのハイパワーLEDを使用したライトの、それも複数電池を内蔵する15cmを超える長さのタイプをマウントしてあるため、ライトが妙に主張する外観になる。
自分の美意識上、ハンドルバーのギリギリ上に(実際にはハンドルにT字型に取り付けるアクセサリーホールダーに取り付けてある)取り付けられ、ベルやサイクル・コンピューターなどの横並びの高さになるようにしたい。
で考えたのが、昔買ったキャッツアイのヘッドランプのブラケットを流用する事。
現在発売中の製品にも、流用できるものは多い。

他にも色々ジャンク箱の中にあったが、選んだのが上の写真の樹脂製ブラケット。今はもう欠番になっているモデルだが、各製品と共用させるためのライト本体とコネクトするパーツを外すと、ふたつ上の写真のミノウラ製ブラケットの金属製金具が取り付けられる。現行の製品も同じような構造だ。
組み立て当初は"2本のねじ止め"で強度を出すため、写真のようにオフセットさせるしかなかったが、これはこれで重芯がずれ装着後走行の振動でライトがお辞儀しそう。
振動によるネジの緩みは、即がたつきになって現れるのでその時増し締めするとして、1本のネジ止めでこれを完成形にした。
写真Dの右のパーツがライト・フォルダーになるが、本来はポンプ・マウント・ブラケットでTOPEAK製。これがAAタイプのハンドライトの外径とぴったりで、




メーカーが違う、何種類ものライトの装着が可能になる。
マウント部になるグリップ部分の一番細いものがマグライトの17.5mm。太いものがSG-309の21mm。
トピーク製のマウント・ブラケットは、ライト専用でないせいか随分柔軟な素材でできていて、表面がつるっとした仕上げのものならば25mm程度の外径まで入りそうだ。
実際のところ、小径の方ではマグライトよりもう少し細いものでもホールドする。加えて、合成ゴムのOリング状のバンドも付属するので15mmくらいのものでもしっかり装着できるかも。
ちなみに、このトピークのポンプ・マウント・ブラケットにも複数種類があり、今回のものは左右から一カ所を爪で挟み込むタイプだが、前後二カ所を挟むタイプもあるようだ。
1AAでも100ルーメン以上、2AAなら150ルーメン超えも当たり前になって来た。マウントさえこのようにどうにかなれば、デザイン的にも各社色々なLEDライトを好みにあわせ選ぶ事ができる。
随分楽しい時代になって来たものだ。
今後も、ライト専用では無いいろいろなパーツの組み合わせでブラケット作りをしてみたいと思っている。
自転車用汎用ライトマウント(自作)

先月、同様のものを作ったばかりだが、それに飽き足らずネットでいろいろ組み合わせて作れそうなパーツを探して来た。

これが悪いわけではないんだけれど、取り付けられるライトの外径がせいぜい20mmちょっと。ライト自体のホルダーパーツである、トピークのセンターライン・マウントブラケットは柔軟性の素材なので、無理すれば25mm程度のものまで取り付ける事は可能。ただ、フラッシュライトのほとんどは滑り止めのチェッカーリングを施してあるものがほとんど。そのチェッカーリングが結構抵抗になって、取り付けに無理が出る。
手持ちの、GENTOS Dominator DC-100Fや109F、LED LENSER B7等もせっかくあるならこの方式で取り付けたい。しかし、ツーリングでも無い限り日常のポタリングにこれらのライトではごつ過ぎる。GENTOS PATORIO 8等、単三タイプのコンパクトなライトを使いたい。
いろいろ、贅沢で悩ましい問題があるわけで、今まではそれぞれのサイズ用のホルダー・マウントを自転車に取り付けて来たわけだ。ただ、これだとハンドル回りが煩雑になり見栄えも悪い。

いろいろネットを見ていて見つけたのがこれ。ハンドルバー上部にボトルゲージをセンターマウントするアイテム。
ブラケット部分はミノウラの製品では単体で売られているもので、この製品はそれに三角形状のオフセット・プレートを付属させたものだ。
この三角形のプレートで、ゲージをハンドル・ステーの真上にマウントする。液体が一杯に入ったボトルをハンドルの左右どちらかに取り付けると、バランスが崩れレース等では差し支えが出るそうだ。しかし、今回はそのような使い方はもちろんしない。
トピークのセンターライン・マウントブラケットは、元々は携帯空気入れを自転車のフレームなどに取り付けるためのマウントだ。製品としては、ロード用ポンプとマウンテン用ポンプ対応の2種類がある。
外径が25mmを超えるような、CR123Aや単四を3本ないし4本使用するタイプを取り付けるために、トピークのセンターライン・マウントブラケット(マウンテン用)を取り付けたのが↓↓↓

上記した、単三タイプやまで幅広く対応させるため考えたのがこれ↓↓↓

センターライン・マウントブラケット(ロード用)は先月作ったものからの流用で、ミノウラのボトルゲージ・マウントの金具も流用している。ただし、そのまま取り付けると金具とブラケットへ取り付けるネジと干渉するので、ワッシャーを3枚ほど噛ましてハイマウントしてある。
トップ写真は、GENTOSのDominator DC-109Fと閃 SG-309を取り付けてみたもの。それぞれ、200ルーメンと150ルーメン。かなり強力だ。リチウム電池CR123Aは、高額でランニングコストがかかりそうに思えるが、一般の半額で売ってる場合もあるし充電タイプの製品も販売されている。最初に投資として買っていまえば、のちのち安い買い物になると考えられる。
先月作ったマウントは、ネットで調べれば同様のモノを作っている方が多々いる。しかし、この2丁掛けマウントはまだ見かけていない。
それぞれ、単四×4のLED LENSERや単三×2のミニマグライトなども取り付け可能だ。これによって、コンパクトに市販ライトの大部分をマウントできるようになった。
自転車用ヘッドランプ
これを持って、なんと言うかっ!?
趣味?病気?単なる無駄使い?またまた、新しいフラッシュライト購入!!
米国の、SAiKなるメーカー? のSA-8と云う自転車用にセットされたフラッシュライトだ。

Webで調べても、このメーカーのサイトがどれなのか良く判らない。まぁ分かったとして、英語はネイティブではないので見ても良く判らないが…
ともかく、輸入代理をやってるショップの情報によれば、CREE社製LEDチップを搭載した270ルーメンのフラッシュライトである事は分かる。
加えてこのショップのセットなのか、メーカーがセットしたものなのか?自転車のハンドルバーに取り付けるためのホルダーと、リア用のフラッシャーもセットされている。
今回このライトを購入したのも、本当はこのリアフラッシャー目当て。今まで使用していたものが壊れたので、新たに購入する事を考えていたわけで、セットでこの価格ならお買い得と思い購入したのだ。

フロントライトは3本、リアフラッシャーは2本、どちらも単4電池を使用する。ライトの方はONとストロボのみだが、フラッシャーは点灯と6つの点滅モードをもちシチュエーションによって切り替える事ができる。
フラッシャーは高輝度LEDを5つ搭載し、かなりの視認性を発揮すると思うが、ライトの方はショップが公表する270ルーメンに大きく届かないように思える。
レンズではなく、LEDライトでも一般的なリフレクターで投射するタイプだが、流行のオレンジピール・タイプではなくフラットな鏡面を持つタイプだ。
リフレクタータイプには珍しいスポット的な投射パターンで、尚かつかなり青みが強い。実際は暗い環境で試さなければ実用上の事は分からないが、スポット的な割に中心照度もあまり高そうでなく、実際の夜道では数字の割に暗い印象が残りそう。

大きさ的には、グリップ部の太さはCR123Aを使用するDominator DC-109Fとほぼ同じ。単4電池使用の分だけ、およそ1cmほど全長が長いだけ。よって、ホルダーは完全な互換が効く。
室内、それも昼間試した感じでは、このDC-109Fや同じく単4三本使用のDC-100Fより暗く感じた事は確かだ。
前照灯としての性能は、あくまでも夜道での事なので試してみなければならないが、中途半端な出来のライトである感は否めない。
それでも自転車の前後、ライトとフラッシャーがホルダー込みのセットになって1980円!
円高の差益効果なのかも知れないが、とにかく安い!! 今時の中国製よりも!
まぁ、製造は中国かもしれないが…!?
趣味?病気?単なる無駄使い?またまた、新しいフラッシュライト購入!!
米国の、SAiKなるメーカー? のSA-8と云う自転車用にセットされたフラッシュライトだ。

Webで調べても、このメーカーのサイトがどれなのか良く判らない。まぁ分かったとして、英語はネイティブではないので見ても良く判らないが…
ともかく、輸入代理をやってるショップの情報によれば、CREE社製LEDチップを搭載した270ルーメンのフラッシュライトである事は分かる。
加えてこのショップのセットなのか、メーカーがセットしたものなのか?自転車のハンドルバーに取り付けるためのホルダーと、リア用のフラッシャーもセットされている。
今回このライトを購入したのも、本当はこのリアフラッシャー目当て。今まで使用していたものが壊れたので、新たに購入する事を考えていたわけで、セットでこの価格ならお買い得と思い購入したのだ。

フロントライトは3本、リアフラッシャーは2本、どちらも単4電池を使用する。ライトの方はONとストロボのみだが、フラッシャーは点灯と6つの点滅モードをもちシチュエーションによって切り替える事ができる。
フラッシャーは高輝度LEDを5つ搭載し、かなりの視認性を発揮すると思うが、ライトの方はショップが公表する270ルーメンに大きく届かないように思える。
レンズではなく、LEDライトでも一般的なリフレクターで投射するタイプだが、流行のオレンジピール・タイプではなくフラットな鏡面を持つタイプだ。
リフレクタータイプには珍しいスポット的な投射パターンで、尚かつかなり青みが強い。実際は暗い環境で試さなければ実用上の事は分からないが、スポット的な割に中心照度もあまり高そうでなく、実際の夜道では数字の割に暗い印象が残りそう。

大きさ的には、グリップ部の太さはCR123Aを使用するDominator DC-109Fとほぼ同じ。単4電池使用の分だけ、およそ1cmほど全長が長いだけ。よって、ホルダーは完全な互換が効く。
室内、それも昼間試した感じでは、このDC-109Fや同じく単4三本使用のDC-100Fより暗く感じた事は確かだ。
前照灯としての性能は、あくまでも夜道での事なので試してみなければならないが、中途半端な出来のライトである感は否めない。
それでも自転車の前後、ライトとフラッシャーがホルダー込みのセットになって1980円!
円高の差益効果なのかも知れないが、とにかく安い!! 今時の中国製よりも!
まぁ、製造は中国かもしれないが…!?